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私がしていたアルバイトの中で、強烈に印象に残っている思い
出をご紹介しようと思います。
タイトル通り、夏休みを利用して「新幹線の売り子」のバイトを
していました。
毎日毎日、新大阪から東京・東京から博多・・・などと、結構ハ
ードでした。
しかし接客は楽しかったし、グリーン車では有名人に会えたり
して、ちょっと得した気分になったりしていました。
新幹線に乗車したことのある人なら誰でも記憶にあるように、
車内販売についてや、レストラン・売店のあるのは何号車両
です・・・と言ったような放送をするのも私達の仕事でした。
ある日、新入りの私にもついにマイクが回ってきました。
それはあまりにも突然で、心の準備もヘッタクレもありませ
ん.・。(ノД‘)。・.
『大丈夫大丈夫、落ち着いてやればカンペだってあるんだ
し』と励まされ、ついに私もマイクを握りました。
『え、本日も 新幹線にご乗車頂きまして、誠にありがとう
ございます。車内販売よりお客様へご案内申し上げます』
手はブルブル震えながら、しかしデパートのお姉さん口調
で必死にカンペ通り頑張っておりました。
『え、車内販売ではコーヒーにお茶、ジュース、ビール、お
つまみなどをご用意致しまして、皆様のお席まで・・・』
そこまで言ったところで
『え、車内販売ではコーヒーにお茶、ジュース、ビール、お
つまみなどをご用意致しまして、皆様のお席まで・・・
フーーーーーーーーーーーーッ』
凹みました。ええ、凹みましたとも!!
そしてその後、博多を出発した頃に手渡された明太子
とお菓子のお土産。
『博多名産明太子、博多の女(おんな)はいかがで
しょうか〜』
ちがーーーーーッッッ そんなモン売って
ませんってば!!
なんてボンヤリしてたんだッ自分!!あれほど先輩に
「おんなって言うなよ」って言われてたのにぃぃいぃぃ
.・。(ノД‘)。・.「博多の女(ひと)」だろうが!!
エエッと振り返った複数人数のおっさん共!
肩を揺らして笑ってるリーマン!
お前らなんか、大ッ嫌いだぁぁぁヽ(`Д´)ノウワァァァン
その車両は振り向きもせずとっとと後にしました・・・
そんな新幹線の思い出。私の鼻息を聞き、客引きっ
ぷりを見たというアナタは・・・
いないだろうな。レアすぎだもん。